宮古島に来たら、泡盛も飲みたいし、綺麗な海も潜りたい!

でも、お酒とアクティビティって両立できるの?
実は、宮古島では夜の泡盛文化と、朝のシュノーケリング体験をどちらも楽しんでいる旅行者がたくさんいます。



ポイントは「飲み方」と「お店選び」なんです。
今回は、泡盛の楽しみ方やおすすめの銘柄、泡盛を飲めるおすすめのお店、さらには翌朝元気に海に出るためのポイントを解説します。
宮古島の海もお酒も楽しみたい人は、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人🙋(ガイド歴16年 PADI インストラクター)
「初心者専門宮古島シュノーケリングツアー」を運営する私「浜 佑介」は、ダイビング歴20年のダイビングインストラクターです。
ダイビング、シュノーケリングの知識だけでなく、宮古島や沖縄の様々な情報に精通しています。


- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!


\SUPツアーの申し込みはこちらから/
\宮古島ならではの超お得アクティビティーはこちら/
宮古島と泡盛の深い関係|歴史と特徴を知ろう





今さらだけど、泡盛って沖縄のお酒だよね?
ここでは、宮古島と泡盛の関係性や歴史について解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
泡盛とは?他の焼酎と違う製法と味の魅力
泡盛は、独自の製法と深い味わいを持つ沖縄伝統のお酒です。
一般的な焼酎と異なり、泡盛は黒麹菌を用いた全麹仕込みで造られ、長期熟成(古酒)によって香り高くまろやかな味になります。
また、原料にはタイ米が使用されることが多く、独特の香味を持つのも特徴です。
たとえば、3年以上熟成させた「古酒(クース)」は、ウイスキーのような芳醇さがあり、飲みごたえも抜群。ロックや水割りでも、その奥深い風味を存分に楽しめます。



泡盛は製法・熟成・原料すべてにおいて独自性が高く、焼酎や日本酒とは異なる魅力を持つお酒なんですよ!
宮古島の泡盛文化と地元での愛され方



泡盛ってどんな時に飲むものなの?
泡盛は、宮古島の暮らしと切っても切れない存在です。
お祝い事や法事、日常の晩酌まで、島の人々の生活には常に泡盛が寄り添っています。
特に宮古島は、小さな島ながらも複数の泡盛酒造があり、それぞれが地元の味を守り続けています。
たとえば「お中元」や「お歳暮」などの贈答には必ずといっていいほど泡盛が登場しますし、観光客にも人気の「宮古島まもる君」グッズには泡盛ボトルのデザインが使われているなど、島全体が泡盛文化を発信しています。
泡盛は単なるお酒ではなく、宮古島のアイデンティティそのものともいえる存在です。
沖縄・宮古島で飲むべきおすすめの泡盛5選
ここからは、宮古島で外せない、おすすめの泡盛の銘柄を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
菊之露(菊之露酒造)
泡盛といえばまず名前が挙がるのが「菊之露」です。
宮古島最大の酒造所が手がける泡盛で、島内外での知名度も高く、バランスの取れた味わいが特徴です。
スタンダードな30度の菊之露はもちろん、古酒仕立ての「V.I.Pゴールド」は華やかで飲みやすく、贈り物にも最適です。
初めての方にも、通の方にもおすすめできる、宮古島を代表する1本です。
多良川(多良川酒造)



まろやかで香りのよい泡盛を探しているなら「多良川」がおすすめです。
独自の製法と熟成技術で、すっきりとした飲み口と芳醇な香りを両立しています。
「琉球王朝」は特に女性や初心者に人気で、フルーティーな香りとやさしい口当たりが特徴。ロックや炭酸割りでも楽しめます。
泡盛の奥深さと親しみやすさを両立した、多良川は隠れた名品です。
沖之光(沖之光酒造)
伝統的な泡盛を味わいたいなら、「沖之光」は外せません。
沖之光は、昔ながらの地釜蒸留と手造り麹による製法を今も守り続けている、数少ない泡盛の一つ。素朴ながらも芯のある味わいが特徴です。
30度のスタンダードタイプは、キリッとした辛口の中にほんのりとした甘みを感じられ、食中酒としても優秀。
常連客の間では「通好みの泡盛」として知られており、宮古島の地元飲食店でも根強い人気があります。
泡盛本来の力強さや香りを楽しみたい方にこそ、「沖之光」はぴったりの1本です。
ニコニコ太郎(池間酒造)



名前が可愛い泡盛だね!
ユニークな名前に惹かれて手に取る人も多い「ニコニコ太郎」ですが、実は濃厚で本格派の泡盛です。
池間酒造が少量生産で丁寧に仕込む泡盛は、骨太でパンチのある味わい。ラベルの印象とは裏腹に、泡盛通も納得の仕上がりです。
特に「ニコニコ太郎 古酒(クース)」は、3年熟成による重厚な香りと深みがあり、ロックやお湯割りでじっくりと楽しめます。地元の常連客からは「お祝いごとに欠かせない泡盛」として親しまれています。
遊び心あるネーミングと、本格派の味わいを兼ね備えた「ニコニコ太郎」は、一度試す価値ありです。
宮の華(宮の華酒造)
泡盛初心者や女性にもおすすめしたいのが「宮の華」です。
軽やかな飲み口と柔らかな香りが特徴で、クセが少なく飲みやすい泡盛として多くの人に親しまれています。昔ながらの製法にこだわりながらも、時代に合わせた味づくりも得意な酒造です。
特に「うでぃさんの酒」は、泡盛をあまり飲み慣れていない人でも抵抗なく楽しめるマイルドな1本。



食事との相性もよく、特に沖縄料理とのペアリングに最適です。
まろやかで上品な味わいを求めるなら、「宮の華」は安心して選べる泡盛のひとつです。
\宮古島の移動はレンタカーがおすすめ!/
ホテル・飛行機を購入したら、まとめてレンタカーの予約も済ませておきましょう!
レンタカー会社によってレンタル料金が異なるので、一括で比較するのがおすすめ
まずは使いたい車種を検索してみてください!


レンタカーの最安値検索「エアトリ」


宮古島で泡盛を楽しめるおすすめのお店4選



宮古島の美味しい料理を食べながら、泡盛を楽しみたいな
ここからは、宮古島で泡盛を楽しめるおすすめのお店を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
島唄居酒屋 喜山(きやま)
宮古島らしい雰囲気と泡盛を楽しみたいなら「島唄居酒屋 喜山」が最適です。
ここでは三線の生演奏や島唄ライブを聞きながら、地元産の泡盛を味わえる特別な体験ができます。
人気の「菊之露」や「多良川」をはじめ、飲み比べセットも用意されており、音楽とお酒の両方で宮古島を体感できます。
旅行気分を盛り上げたい夜にぴったりの、思い出に残るお店です。
店舗名 | 島唄居酒屋 喜山(きやま) |
住所 | 沖縄県宮古島市平良西里244 |
営業時間 | 夜 17:00〜23:00(料理L.O.22:00/ドリンクL.O.22:30) 昼は予約制(夜は24:00まで延長することあり) |
駐車場の有無 | なし(近隣にコインパーキング多数あり) |
郷家(ごーや)
泡盛の奥深さをとことん味わいたいなら、「郷家(ごーや)」がイチオシです。
この店は、泡盛の品揃えが非常に豊富で、地元銘柄からレアな古酒まで100種類以上の泡盛が揃っています。スタッフの泡盛知識も深く、初心者にも丁寧におすすめしてくれるのが魅力です。
「飲み比べセット」では、3〜5種類の泡盛を少量ずつテイスティングでき、自分好みの味を見つけられます。カウンターで泡盛談義をしながら飲む時間は、宮古島の夜をより濃密にしてくれます。
泡盛を学びながら楽しみたい、という人には、間違いなく「郷家」は外せない名店です。
店舗名 | 郷家(ごーや) |
住所 | 沖縄県宮古島市平良字西里570‑2 |
営業時間 | 7:30〜22:00(ラストオーダー21:00/ドリンク21:00)※通常は~24:00まで営業の場合あり |
駐車場 | あり(店舗前に先着約10台分/専用10台) |
海の幸レストラン みゃ〜く家
地元料理と一緒に泡盛を楽しむなら、「みゃーく家」が最適です。
宮古島の食材をふんだんに使った郷土料理が人気のこのお店では、料理との相性を考えた泡盛のラインナップが魅力です。
例えば、名物の「島ダコの刺身」や「車海老の塩焼き」には、さっぱり系の泡盛「宮の華」や「多良川」がぴったり。料理と泡盛のマリアージュを楽しむことで、より深い味わいが堪能できます。
観光だけでなく、食の思い出も残したい方には、「みゃーく家」でのひとときをぜひ体験してみてください。
店舗 | 海の幸レストラン みゃ〜く家 |
住所 | 沖縄県宮古島市平良久貝868‑1 |
営業時間 | 11:30~14:30(L.O.14:00) 夜は予約制(ランチ営業中心) |
駐車場の有無 | あり(店舗左手に砂利駐車場 約4台分) |
南風(ぱいかじ)屋台村
気軽に泡盛を楽しみたいなら、「琉球の風 屋台村」がおすすめです。
ここは観光客に人気のスポットで、屋台形式の飲食店が立ち並び、地元料理と一緒にさまざまな泡盛を味わえます。カジュアルな雰囲気なので、家族連れやグループにも最適です。
「島唄ライブ」も毎晩開催されており、音楽と泡盛と地元グルメの三拍子がそろった場所。泡盛初心者でも気負わず楽しめる、開放感あふれる空間です。



気軽さとエンタメ性を兼ね備えた「琉球の風 屋台村」は、宮古島の夜をワイワイ楽しみたい人にうってつけです。
店舗名 | 南風(ぱいかじ)屋台村 |
住所 | 沖縄県宮古島市上野字宮国761‑1 |
営業時間 | 17:00~22:00(L.O. 21:30) ランチ営業あり 11:00~14:30(冬季は休業の場合あり) |
駐車場の有無 | あり(専用無料駐車場 約60台/ホテル駐車場兼用) |
宮古島旅行で泡盛をもっと楽しむコツ&注意点


ここからは、宮古島旅行で泡盛をもっと楽しむポイントを解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
泡盛の飲み方アレンジ|水割り・ロック・カクテル



泡盛は飲み方次第で驚くほど表情が変わります。
アルコール度数が高いため、ストレートで飲むのが難しい方には水割りや炭酸割り、さらにはカクテルにして楽しむ方法がおすすめです。
例えば、ライムやミントを加えた「泡盛モヒート」は、南国気分を盛り上げる一杯。ホテルのバーやカフェでも提供されている人気のアレンジです。



泡盛モヒート!試してみたいな!
泡盛の魅力は味の深さだけでなく、自由な楽しみ方にもあります。
お土産で買うならどれがいい?持ち帰り時のポイント



宮古島のお土産に、泡盛を持って帰りたいけど、おすすめはある?
宮古島旅行の記念に泡盛を持ち帰るなら、古酒や限定ボトルがおすすめです。
古酒(クース)は熟成によって味がまろやかになっており、泡盛初心者にも飲みやすい傾向があります。
また、宮古島限定ラベルや空港限定商品など、現地でしか手に入らないレアボトルも魅力的です。



「多良川 琉球王朝 古酒」は贈り物としても人気で、上品なパッケージも好評ですよ!
空港内の売店では梱包済みの商品が並んでおり、持ち帰りやすくなっています。国内線であれば、750ml以下で未開封・手荷物預けなら問題なく持ち帰ることができます。
旅行の思い出を家でも楽しみたい方は、ぜひ泡盛をお土産に。現地限定品を選ぶと特別感もアップします。
飲みすぎ注意!宮古島での泡盛のマナー
泡盛を楽しむには、適量を守ることと地元のマナーを知ることが大切です。



泡盛はアルコール度数が高く、一般的な焼酎よりも酔いやすいお酒です。
飲みすぎると体調を崩すだけでなく、周囲の人やお店に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
例えば、地元では「お酌をされたら断らずに一口だけでも飲む」といった文化がある一方で、「無理に飲ませない」「酔っても礼儀は忘れない」といった大人の節度も重視されます。
観光客も節度ある飲み方をすることで、地元の人との交流がより楽しいものになります。
泡盛は楽しく味わってこそ。その場の雰囲気を壊さず、地元の空気に溶け込む意識を持って、心地よい飲み方を心がけましょう。
まとめ
宮古島は、美しい海と同じくらい、個性豊かな泡盛文化が魅力の島です。
この記事で紹介した泡盛や地元の居酒屋・バーは、どれも宮古島の空気を感じながらお酒を楽しめる場所ばかり。
香り豊かな古酒や、地元に根付いた銘柄に出会うことで、旅の思い出はさらに深まります。
とはいえ、泡盛の度数は意外と高め。



飲みすぎには注意しながら、地元のリズムに合わせてゆるやかに楽しむのがポイントです。
夜は泡盛、朝は透き通る海へ。そんな宮古島らしい1日を過ごして、旅はもっと楽しんでみてください。
「宮古島で何する?」迷ったらコレ!


ウミガメに遭遇できる確率はなんと99%!
宮古島の海を最大限楽しみたい人は
ツアー参加が必須です✨