パンプキンホールをご存知ですか?
パンプキンホールとは宮古島にある、かぼちゃのような形をした鍾乳石がある鍾乳洞です。
パンプキンホールの入り口は海中にあり、数ある鍾乳洞の中でも非常に珍しい宮古島屈指の観光スポットです。
入り口が海中にあるって、どうやって行けばいいの?
干潮時になると入り口が出現するので、そのタイミングで中に入れますよ!
この記事では、パンプキンホールへの行き方や楽しみ方について徹底解説していきます。
- パンプキンホールについて
- パンプキンホールの行き方
- パンプキンホールの楽しみ方
パンプキンホールに行きたい方はぜひ最後までご覧ください。
この記事を書いた人🙋(ガイド歴16年 PADI インストラクター)
「初心者専門宮古島シュノーケリングツアー」を運営する私「浜 佑介」は、ダイビング歴20年のダイビングインストラクターです。
ダイビング、シュノーケリングの知識だけでなく、宮古島や沖縄の様々な情報に精通しています。
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
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パンプキンホールとは?
パンプキンホールとは宮古島の保良にある鍾乳洞です。
正式名称は「保良泉(ぼらがー)クバクンダイ鍾乳洞」といいます。
鍾乳洞内に大きなかぼちゃ型の鍾乳石があることから、「パンプキンホール」や「パンプキン鍾乳洞」と呼ばれるようになりました。
パンプキンホールには竜宮の神が宿るとされており、パワースポットとしても有名です。
鍾乳洞内部はリアル竜宮城と呼ばれるほど、神秘的な空間が広がっています。
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パンプキンホールはどこにあるの?
宮古島の人気観光スポット、パンプキンホールはどこにあるのでしょうか。
ここではパンプキンホールの場所や行き方について紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
パンプキンホールの場所
パンプキンホールは宮古島の保良泉(ぼらがー)ビーチにあります。
保良泉(ぼらがー)ビーチは宮古島の東南部に位置しており、宮古空港からは車で25分ほどかかります。
移動はレンタカーまたはタクシーがおすすめですよ!
保良泉(ぼらがー)ビーチ周辺には無料の駐車場の他、トイレやシャワー、売店など施設が充実しています。
住所 | 沖縄県宮古島市城辺字保良1139-1 |
---|---|
駐車場 | あり(無料:30台) |
周辺施設 | トイレ / シャワー / 売店 |
ビーチの近くには海宝館という日本一の貝を展示しているシェルミュージアムがあり、中の展望レストランでは海を見ながら食事を楽しむこともできますよ!
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パンプキンホールへの行き方
パンプキンホールの入り口は、保良泉ビーチの海の中にあります。
満潮時は入り口が見えず、干潮になって初めて入り口が出現する珍しい鍾乳洞です。
入り口は約50cmほどの小さな穴で、大人が1人ずつ通れるくらいの大きさしかありません。
パンプキンホールへの入り口へは浜辺から海岸線沿いに歩いて行くか、シーカヤックに乗って向かう必要があります。
干潮時に向かうため、大人の膝上〜腰くらいある水位の浅瀬をずっと進んでいきます。
サンゴ礁や海の生き物を観察しながら向かうことができるので、パンプキンホールへ向かう道中も楽しめるでしょう。
パンプキンホールの注意点
パンプキンホールに行くためにいくつか注意点があります。
それぞれ詳しく解説します。
日差しに注意
宮古島は本州よりも日差しが強いです。
前述した通り、パンプキンホールの入り口までは浅瀬の海を進まなければなりません。
道中海の生き物やサンゴ礁に夢中になっていると、あっという間に日焼けします。
日焼けが痛くて辛い…
日焼けしすぎてアクティビティが楽しめない、なんてことにならないように、しっかりと紫外線対策をしましょう。
個人では行けない
パンプキンホールは個人での立ち入りが禁止されています。
パンプキンホールへ行くにはツアーへの参加が必須です!
海の中に入り口があるという特性上、海が荒れていない干潮時にしか行くことができません。
また、入り口は大人1人しか通れないくらいの小さい穴です。
プロのインストラクターの指導のもと、安全にパンプキンホールを楽しみましょう。
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パンプキンホールの楽しみ方3選
海の中を進んで入り口に着いたら、いよいよ鍾乳洞の中へ。
ここではパンプキンホールを存分に堪能できる楽しみ方を3つ紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
圧倒的存在感!かぼちゃ型の鍾乳石で記念撮影
小さな入り口を進むと、目の前には巨大な鍾乳石が現れます。
幅4m・高さ3mもあり、表面は黄色い色をしていて、まさに巨大なかぼちゃです。
「パンプキンホール」と呼ばれるのも納得だね!
ちなみに鍾乳石は100年に1cmしか成長しません。
高さ3mの大きさになるまでには、どれだけの年月がかかったのでしょうか。
また、鍾乳石は通常つらら状のものが多いのですが、かぼちゃ型に成長した鍾乳石は、まさに自然が作り上げた神秘といっても過言ではないでしょう。
かぼちゃ型の鍾乳石の前で、ぜひ記念撮影を忘れないでください!
神秘的なリムストーンプールで水の透明感を味わう
かぼちゃ型の鍾乳石を登ると、奥にはリムストーンプールといわれる水たまりが棚田状に広がっています。
リムストーンプールに溜まっている水は湧水で、不純物がほとんど含まれていない透明度が高い水となっています。
透明度の高い水をライトで照らすとキラキラ輝いて、まるで竜宮城に来たような神秘的な景色を味わうことができるでしょう。
願いをこめてダイブ!飛び込み体験
パンプキンホール探索の最後の目玉は、巨大なかぼちゃ型の鍾乳石からの飛び込み体験です。
宮古島でも屈指のパワースポットとされているパンプキンホールは、かぼちゃ型の鍾乳石から願いをこめてダイブすれば願い事が叶うと言い伝えられています。
パンプキンホールの高さは3mなので、およそ2階建ての建物からジャンプするイメージです。
少しスリルがありますが、太陽光が差し込んだエメラルドグリーンの海へ勢いよく飛び込むのは気分爽快です。
高いところが苦手な人は岩の表面を滑りながら降りることもできるので、安心してくださいね!
パンプキンホールに行くための準備
パンプキンホールに行くためにはどんな準備が必要なのか、気になる人も多いのではないでしょうか?
ここではパンプキンホールに行くための服装と持ち物について解説します。
- 服装
- 持ち物
それぞれ詳しくみていきましょう。
服装
パンプキンホールの入り口は海の中。鍾乳洞に入るのに全身濡れるので、濡れてもいい服装で行きましょう。
基本的には水着で問題ありません。
なお、下半身はレギンスやロングパンツで露出を控えるのがおすすめです。
鍾乳洞内ではかぼちゃ型の鍾乳洞に登ったり、狭い洞窟の中を灯りを頼りに進んだりするので、擦り傷防止になります。
冬季はウェットスーツが貸し出されます。寒さも心配いりません!
水着はあらかじめ着ていきましょう。
持ち物
パンプキンホールに行くために持っていくべき、持ち物は以下のとおりです。
- 飲み物
- タオル
- 着替え
- ビニール袋
- 日焼け止め
パンプキンホールの入り口までは海を進まなければなりません。
道中は太陽に当たり続けるので、日焼け止めはしっかり塗りましょう。
また、熱中症対策のため飲み物を持参し、こまめに水分補給をしてください。
パンプキンホールツアーに参加しよう!
宮古島を訪れた際はぜひパンプキンホールツアーに参加しましょう。
鍾乳洞までの道中はシーカヤックが楽しめ、パンプキンホールでは神秘的な空間とスリリングなケイビングが楽しめる大満足間違いなしのツアーとなっています。
シーカヤックとケイビング両方が楽しめるなんて一石二鳥だね!
ツアーではライフジャケットや専用靴など、ケイビングに必要な道具を一式貸し出してくれる他、経験豊富なインストラクターがサポートしてくれます。
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まとめ
パンプキンホールは日本でも珍しい、海の中にある鍾乳洞です。
パンプキンホールはツアーでしか行くことができないので、宮古島を訪れる際はぜひツアーに参加し、リアル竜宮城といわれる神秘的な空間を味わってみてください。
\ツアーでしか行けない場所って気になりませんか?/
また、パンプキンホールツアーは半日プランとなっています。
そのため残りの半日は別のアクティビティに参加し、宮古島の海を1日堪能するのもおすすめです。
他のアクティビティはどんなのがおすすめ?
宮古島の海を存分に体験できるシュノーケリングツアーがおすすめです!
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パンプキンホールに行く際はぜひ参考にしてみてください。