【宮古島】宮古空港と下地島空港のどっちを使うべき？2つの空港の違いや飛行機の運航状況を徹底解説

宮古島には「宮古空港」と「下地島空港」の2つの空港があります。

宮古島へ行く際に、どちらの空港を利用するべきか迷う人も多いのではないでしょうか？

今回は宮古空港と下地島空港の違いや飛行機の運航状況を解説します。

どちらの空港にするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

利便性が抜群な「宮古空港」

宮古空港は、沖縄県で那覇空港と新石垣島空港の次に乗降客数が多い宮古島の主要空港です。

宮古島の中心部にあり利便性がよいため、大半の人が宮古空港を利用しています。

宮古空港の外観は、秋に宮古島へ飛来してくる渡鳥「サシバ」をイメージして作られました。

屋根には赤瓦を使い、沖縄らしさが感じられるデザインが特徴的な空港です。

宮古空港の詳細は以下のとおりです。

1つずつ解説していきます。

アクセス｜市街地まで車で約15分

宮古空港は島の中心にあるので、市街地や各観光スポットへのアクセスが抜群です。

宮古空港から主な観光スポットまでの車での移動時間は、以下のとおりです。

交通状況にもよりますが、40分ほどでほとんどのエリアに行けます。

宮古空港であれば、どのエリアに宿泊しても不便に感じることはないでしょう。

航空会社｜ANAとJAL

宮古空港にはANAとJAL（JTA・RAC）の2社の航空会社が就航しています。

2024年1月現在、宮古空港で運航されている路線は以下のとおりです。

本州では主要都市からの直行便があり、沖縄県内では3つの空港とも行き来できます。

施設・サービス情報｜飲食店やお土産店が充実

宮古空港には飲食店が4店舗、お土産店が10店舗入っており、設備やサービスが充実しています。

「宮古島の雪塩」や「 島の駅みやこ」といった人気のお土産が買えるお店も入っているので、空港でまとめて買うことも可能です。

宮古空港にラウンジはありませんが、いろんなお店があるので搭乗までの時間つぶしもできるでしょう。

レンタカー会社も数社入っており、空港内で手続きができます。

宮古島を満喫するためにはレンタカーが必須なので、空港内で手続きを済ませられるのはうれしいポイントです。

＼宮古空港でレンタカーを借りたい人は、こちらのコラムをチェック！／

南国感を感じられる「下地島空港」

下地島空港は、宮古島から橋を渡った先にある離島「下地島」にある空港です。

以前まではパイロットの訓練飛行場として使われていましたが、2019年3月にリニューアルオープンし、現在は定期便が就航しています。

リゾートホテルのような南国を感じられる内装で、おしゃれな空港として注目を集めています。

下地島空港の詳細は以下のとおりです。

1つずつ解説していきます。

アクセス｜市街地まで車で約25分

下地島空港から宮古島の市街地までは車で約25分ですが、宮古空港に比べるとアクセスの良さは劣ってしまいます。

下地島空港から主な観光スポットまでの車での移動時間は、以下のとおりです。

宿泊地が市街地や伊良部島なら問題ないですが、「シギラセブンマイルズリゾート」がある南側のエリアだと不便かもしれません。

下地島空港を使う場合は、市街地のホテルがおすすめです。

下地島空港から市街地を経由して宮古空港まで行けるバスがあります。

ただし、バスは乗り遅れるとしばらく来ないのでレンタカーがおすすめです。

＼伊良部島・下地島から観光するモデルプランは、こちらのコラムをチェック！／

航空会社｜スカイマークとジェットスター

下地島空港にはスカイマークとジェットスターの2社の航空会社が就航しています。

2024年1月現在、下地島空港で運航されている路線は以下のとおりです。

下地島空港は宮古空港に比べると、まだまだ直行便は少ないです。

家の近くの空港から下地島空港の直行便が出ている人は、飛行機費用を抑えて宮古島へ行けます。

施設・サービス情報｜ラウンジのような空間で待ち時間も快適

下地島空港はホテルのラウンジのような雰囲気で、飛行機の出発までゆっくり過ごせます。

おしゃれなメニューを取り揃えたカフェがあり、地元の食材を使ったサンドイッチや宮古そばなどが食べられます。

定番のお土産はもちろん、下地島空港でしか手に入らない限定商品まで幅広く取り揃えているので、お土産選びも楽しめるでしょう。

下地島空港では、以下のようなサービスもあります。

島時間郵便局は、好きな絵ハガキを選んでポストに投函すると、島時間でハガキが届きます。

島時間なので、いつ届くか誰にもわからないのだとか。

上記のような待ち時間に楽しめるサービスが充実しているのも、下地島空港の特徴です。

宮古空港と下地島空港はどっちがおすすめ？

宮古空港と下地島空港のどちらがおすすめなのかは、重視する内容で異なります。

宮古空港は宮古島の中心部にあるため、どこへ行くにもアクセスが抜群です。

アクセスの良さを求める人は宮古空港がよいでしょう。

ただし、宮古空港の航空会社はANAとJALだけなので、飛行機代は片道2万円以上します。

安さを求める人には、LCCが就航している下地島空港がおすすめです。

宮古島シュノーケリングツアーならどっちの空港でも参加できる！

宮古島に到着したら、ぜひシュノーケリングに挑戦してみてください。

シュノーケリングでは「宮古ブルー」と呼ばれるほど美しい海を全身で感じられます。

サンゴ礁の周りを可愛いお魚たちが泳いでいる光景は、まさに絶景です。

「宮古島シュノーケリングツアー」では、インストラクターが丁寧にレクチャーするので、初心者でも安心して挑戦できます。

ツアー中はガイドが写真を撮るので、宮古島の思い出もしっかり残せるおすすめのツアーです。

旅行スタイルに合わせて宮古空港と下地島空港を使い分けよう

今回は宮古空港と下地島空港の違いや飛行機の運航状況を解説しました。

宮古空港は宮古島の中心部にあるためアクセスがよく、直行便も多いのでとても便利です。

下地島空港は利便性が宮古空港に劣るものの、LCCが就航しているので飛行機代を抑えられます。

「宮古島シュノーケリングツアー」について詳しく知りたい人は、下記のページを参考にしてください。