上級者必見！宮古島在住者が教える宮古島のおすすめシュノーケルスポット6選！

沖縄県の宮古島は、宮古ブルーと称される青く透き通った海が人気の観光地です。

元々珊瑚礁が隆起してできた宮古島には大きな山や川らしい川がなく、自然の力で陸地の土砂が海へ流れ出ることはほとんどありません。

結果として、宮古島は青く透き通った海を作り上げています。

そんな宮古島の海を気軽に満喫できるアクティビティがシュノーケリングです。

今回は、上級者にもおすすめできる宮古島のシュノーケルスポットを紹介します。

またシュノーケリング上級者が使う道具についても紹介するので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。

上級者におすすめな宮古島のおすすめシュノーケリングスポット3選

宮古島にはシュノーケリング初心者でも楽しめる人気のスポットだけでなく、上級者向けの穴場スポットまでたくさんシュノーケリングスポットがあることも魅力の1つです。

今回は、シュノーケリング上級者にもおすすめできるスポットを3箇所厳選して紹介します。

それでは順に紹介します。

フナクスビーチ

宮古島の北に位置する池間大橋を渡った先、池間島にあるおすすめのシュノーケリングスポットがフナクスビーチです。

フナクスビーチの特徴はなんといってもその透明度。

宮古島のシュノーケリングスポットの中での指折りの青く透き通った海を、ぜひ楽しんでみてください。

その透明度の高さから最近注目されつつあるビーチですが、こじんまりとしていてプライベート感ある雰囲気もおすすめです。

【フナクスビーチの基本情報】

名称	フナクスビーチ（池間ブロック）
住所	沖縄県宮古島市平良池間
設備	トイレ、売店（夏季のみ）
駐車場の有無	あり（無料）

長間浜

長間浜は、宮古島の南西に位置する来間大橋を渡った先の、来間島にあるビーチです。

草木に覆われた細い道を進んだ先に突如現れる白い砂浜とコバルトブルーの海の絶景は、秘境スポットっぽさを感じさせてくれます。

地上からの絶景はもちろん、シュノーケルで海に入ればたくさんのクマノミが見られる穴場のビーチです。

【長間浜の基本情報】

名称	長間浜
住所	沖縄県宮古島市下地来間484−1
設備	なし
駐車場の有無	なし

中の島ビーチ

中の島ビーチは、宮古島の西にあり、伊良部大橋を渡って伊良部島を経由して行くことのできるビーチです。

中の島ビーチの魅力はなんといっても、シュノーケルで見られる数多くの生き物たち。

天然の水族館と称されることもある海の中の景色を、ぜひ楽しんでみてください。

なお中の島ビーチは離岸流と呼ばれる沖に向かう強い潮流が発生しやすい場所です。

シュノーケリング中は、離岸流に巻き込まれないように特に注意しましょう。

【中の島ビーチの基本情報】

名称	カヤッファ(中の島海岸)
住所	沖縄県宮古島市伊良部
設備	なし
駐車場の有無	あり（無料）

シュノーケリング上級者がこだわるに道具のポイントを紹介

シュノーケリングスポットに上級者向けのおすすめスポットがあるのと同様、道具にも上級者むけの物や上級者がこだわるポイントがあります。

順に紹介していきます。

シュノーケルのこだわりポイント

シュノーケリング初心者だとシュノーケルとマスクはセットになっているものを買う人がほとんどです。

しかし、上級者になると別々で購入します。

上級者が使っているシュノーケルには水の抵抗を少なくした物や、首や顎が疲れにくい機能が備わっていて便利です。

その一方、良い機能がたくさんあればあるほど当然お値段も比例して高くなります。

マスクのこだわりポイント

シュノーケリング初心者であればマスクはあまり気にしない人も多いですが、上級者になるとマスクもこだわります。

上級者がマスクで特にこだわるポイントは、マスク上部のスカートです。

透明な色合いのマスクは光が多く差し込みきれいな海の風景を楽しめる一方、透明すぎると光が入りすぎて水中での写真撮影はしづらくなります。

フィンのこだわりポイント

シュノーケリング上級者が最もこだわる道具がフィンです。

フィンにもいくつか種類がある中、上級者がよく使っている物はフルフットタイプのフィンです。

フルフットタイプのフィンは足の動きがフィンに伝わりやすく、力強くけることで大きな推進力とスピードを得られます。

その一方で一度購入したフィンのサイズ調整はできないため、購入段階でしっかりとサイズの確認が必要です。

安全に、楽しくシュノーケルするための注意点

上級者でもシュノーケリングする上での注意点は変わりません。

むしろ「慣れているから大丈夫」という気持ちこそが一番気をつけるべき点です。

シュノーケリングする上での注意点を改めて確認しましょう。

それでは順に解説します。

潮位を確認しよう

予め海の潮位を確認しておくことで、より安全にシュノーケリングが楽しめます。

たとえば干潮の時は全体的に水位が低い場所が多く、思わず岩や珊瑚に足がついてしまっての怪我に対して注意が必要です。

一方で満潮の時は波が高く、離岸流と呼ばれる沖に向かって強い潮の流れにも特に注意が必要になります。

潮汐・海面水位のデータ 潮位表 平良｜気象庁

危険な生き物に気を付ける

海の中にはいるのは、のんびり泳ぐウミガメやきれいな魚だけではありません。

中には死に至る毒を持った生き物に出くわすこともあります。

きれいな珊瑚も含めて、そもそも海の中では生き物に触らないことがベストです。

宮古島の海の危険な生き物はこちらの記事でも確認できます。

必ず2人以上で楽しもう

2人組で活動することを「バディを組む」といいます。

シュノーケリングをする際は必ず、バディを組んで海に入るようにしましょう。

バディを組むことで1人が海の中や陸から離れた場所でトラブルにあった際でも、もう1人が助けを求められます。

道具をしっかり用意しよう

シュノーケリングをする際は必ず道具に不備がないか確認してから海に入りましょう。

どんなに良い道具であっても、その性能がしっかり発揮できなければ良さは半減してしまいます。

またマスクやスノーケル、ジャケットなどの不具合に海に入ってから気づいてしまうと、思わぬトラブルにつながる恐れがあります。

安全にシュノーケルを楽しむならツアーの参加がおすすめ

宮古島の海を安全に満喫するなら、シュノーケリングツアーに参加するのが一番です。

宮古島の海を熟知したプロが案内するので、シュノーケリング上級者でもより楽しめます。

また宮古島の海で危険な状況と遭遇した際の対処法も身に付いているので、トラブルにあった際も安心です。

安全に楽しく、シュノーケリングで宮古島の海を満喫しよう

宮古島の青く透き通った海を満喫するのにシュノーケリングはピッタリのアクティビティです。

宮古島には上級者向けのシュノーケリング穴場スポットも多くあるので、ぜひ足を運んでみてください。

一方で、安全にはくれぐれも気をつけましょう。

過去には、シュノーケル中の事故で亡くなった人もいます。

上級者であっても安全を犠牲にした場合は死亡事故につながる可能性がある事を忘れずに、油断や慢心することなくシュノーケリングを楽しみましょう。