宮古島に危険な場所ってあるのかな?
せっかくの宮古島旅行なら、ケガやトラブルなく楽しく過ごしたいですよね。
危ない場所は少なからずあります。事前にチェックしておくと安心です!
今回は、宮古島で危険な場所や海で遊ぶときの注意点、安全なビーチを紹介します。
- 宮古島で危険な場所、海の危険生物
- 海で遊ぶときの注意点
- 安全に遊べる宮古島のビーチ
記事の後半では宮古島で定番の初心者向けアクティビティも紹介しています。
宮古島で海水浴をしたい人や、マリンアクティビティを楽しみたい人はぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人🙋(ガイド歴16年 PADI インストラクター)
「初心者専門宮古島シュノーケリングツアー」を運営する私「浜 佑介」は、ダイビング歴20年のダイビングインストラクターです。
ダイビング、シュノーケリングの知識だけでなく、宮古島や沖縄の様々な情報に精通しています。
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
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宮古島で危険な場所とは?
宮古島で危険な場所は以下のとおりです。
それぞれ順番に見ていきましょう。
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過去に事故が起きたビーチ
宮古島の海で危険な場所は、過去に事故が起きたビーチです。
一見穏やかな海に見えても危険が潜んでおり、同じような事故が起こる可能性もあるため注意しましょう。
以下は実際に過去に事故が起きたビーチの一例です。
ビーチ名 | 近隣の事故件数 |
---|---|
新城海岸 | 8件 |
パイナガマビーチ | 5件 |
博愛わいわいビーチ | 5件 |
上記のほか、宮古島で過去に事故が起きたビーチは「おきなわマリンセーフティマップ」で確認できます。
おきなわマリンセーフティマップは、沖縄県全域のビーチごとの危険情報や過去の水難事故の情報が表示されています。
LINEでも手軽にチェックできます!旅行前に確認しておくと安心です。
\宮古島の海の事故について知りたい人は、こちらのコラムをチェック!/
監視員のいないプライベートビーチ
監視員のいないプライベートビーチも、危険な場所の1つです。
- 砂山ビーチ
- 渡口の浜
- 17END
海には「離岸流」と呼ばれる危険な波の流れが発生したり、危険生物が出現したりなど、目に見えにくいリスクがたくさんあります。
監視員のいないビーチでの遊泳は、何かあったときに助けてもらえないので注意が必要です。
周辺のアクセスや整備が行き届いていないプライベートビーチは、万が一の際に緊急車両がすぐにたどり着けない可能性もあります。
プライベートビーチは景観が美しく、人も少ないため泳ぎたくなりますが、危険も潜んでいることを覚えておきましょう。
整備されていない絶景スポット
海だけでなく、整備されていない絶景スポットにも危険が潜んでいます。
注意が必要な場所は以下の2箇所です。
- 三角点
- 伊良部大橋
三角点は、伊良部島の北海岸を一望できるとSNSで話題の絶景スポットです。
しかし、海抜70メートルの断崖絶壁にあるため、転落する危険性があります。
現在はあまりに危険なため、立ち入り禁止になっています。
伊良部大橋は、宮古島の海を一望しながら渡れる全長3,540mの橋です。
橋の途中にある緊急車両用の駐車スペースに車を停めて写真を撮る人が増えており、過去には橋から転落死した事故が発生しています。
伊良部大橋は一般車両の駐停車が禁止されています。
事故に巻き込まれないよう、駐車しての立ち寄りはやめましょう。
宮古島の海に生息する危険生物
宮古島の海に危険生物はいる?知らずに近づいてしまったら怖いなぁ…
宮古島の海に生息する主な危険生物は、以下のとおりです。
- ハブクラゲ
- カツオノエボシ
- エラブウミヘビ
- アンボイナガイ
- ヒョウモンダコ
- オニヒトデ
- ハナミノカサゴ
海を安全に楽しむために、宮古島に生息する危険生物の特徴や、万が一刺されてしまったときの対処法を知っておきましょう。
\海の危険生物と対処法は、こちらのコラムをチェック!/
宮古島の海で遊ぶときの5つの注意点
宮古島の海で遊ぶときは、以下の5つに気をつけましょう。
それぞれ順番に見ていきましょう。
①危険生物に触らない・近づかない
宮古島の海で遊ぶ際は、上記で紹介したような危険生物に触らない、近づかないようにしましょう。
宮古島には、美しい見た目をした有毒の危険生物がたくさん生息しています。
中にはハブクラゲやカツオノエボシ、オニヒトデといった、刺されると命にかかわる危険生物もいるため警戒が必要です。
もし見つけたとしても「触らない・近づかない」を徹底し、発見した場所から離れるようにしましょう。
被害に遭わないためにラッシュガード、ウェットスーツ、手袋、ブーツなどの着用がおすすめです!
②ライフジャケットなしで海に入らない
海に入るときは、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
シュノーケリングやシーカヤック、SUPなどのアクティビティツアーに参加するときもライフジャケットの着用は必須です。
なんでライフジャケットが必要なの?
万が一、海に転落したり流されたりしても、ライフジャケットを着用していれば生存率が2倍以上になります。
命を守るために子どもはもちろん、大人もライフジャケットを着用してから海に入りましょう。
③天候が悪いときは海に入らない
波が高いときや悪天候のときは、海に入らないようにしましょう。
宮古島の海は天気によって変化しやすく、大雨や強風、高波になると危険が増大します。
特に浮き輪やSUPは、風の影響を受けやすく、あっという間に沖合に流されてしまうかもしれません。
また海が穏やかであっても、台風の前後は危険です。
海のコンディションが急変する場合があるため、近づかないようにしてください。
④一人で海に入らない
海水浴はもちろん、マリンスポーツをするときは、一人で海に入らないようにしましょう。
一人で海に入ると、万一のことがあったときに助けてもらえる確率が低くなってしまいます。
海では、いつ何が起こるかわかりませんよ!
トラブルが発生したときに助け合えるように、海で遊ぶときは2人以上で行動しましょう。
⑤子どもから目を離さない
家族で宮古島を旅する場合、保護者は子どもから目を離さないようにしましょう。
波打ち際であっても、子どもが波にさらわれて沖合に流される事故が起きています。
海に入っているときはもちろん、砂浜で遊んでいるときも油断は禁物。
海には予想できない危険がたくさんあるため、子どもを一人にせずに一緒に遊ぶようにしましょう。
\宮古島でシュノーケリングできるビーチが知りたい人はこちら/
宮古島で安全に遊べるビーチ3選
宮古島で安全なビーチはどこ?
宮古島で安全に遊べるおすすめのビーチは、以下の3つです。
それぞれ順番に見ていきましょう。
与那覇前浜ビーチ
与那覇前浜ビーチは「東洋一」と称されるほど美しいビーチです。
白い砂浜と青い海のコントラストが訪れる人を虜にし、観光客に人気を得ています。
海水浴シーズンはクラゲ防止ネットが張られ、監視員も常駐しているため、安心して遊べます。
トイレやシャワー、売店があるのもうれしいポイントです。
ビーチ名 | 与那覇前浜ビーチ |
---|---|
住所 | 沖縄県宮古島市下地字与那覇1199-1 |
アクセス | 宮古空港から車で約15分 |
駐車場 | あり |
保良泉ビーチ
保良泉(ぼらがー)ビーチは、家族連れや観光客に人気があるビーチです。
保良泉と呼ばれる湧水を利用したプールが併設されており、全長80mのウォータースライダーがあります。
クラゲ防止ネットはありませんが、遊泳区間が指定されており、監視員が常駐しています。
いざという時に監視員がいると安心できるね!
売店やトイレ、シャワー、更衣室など設備が充実しているため、子連れのご家族も利用しやすいビーチです。
ビーチ名 | 保良泉ビーチ |
---|---|
住所 | 〒906-0101 沖縄県宮古島市城辺保良1139-1 |
アクセス | 宮古空港から車で約35分 |
駐車場 | あり |
シギラビーチ
シギラビーチは、サンゴ礁に囲まれた宮古ブルーが美しいビーチです。
ライフセーバーが常駐しており、トイレやシャワー、レストランといった設備も充実しています。
入江になっているシギラビーチは、遠浅で波も穏やかでシュノーケリングも安心して楽しめます。
宮古島のビーチの中でも、ウミガメが現れるポイントとして有名なので、シュノーケリングしたい人におすすめです。
ビーチ名 | シギラビーチ |
---|---|
住所 | 沖縄県宮古島市上野新里1405-214 |
アクセス | 宮古空港から車で約15分 |
駐車場 | あり |
宮古島のやばい場所に関するよくある質問
宮古島のやばい場所で検索すると、「サメ」や「危険人物」のワードをよく目にします。
ここではやばい場所に関するよくある質問をまとめました。
それぞれ詳しく解説します。
宮古島にサメは出るの?
サメは出ますが、サメの被害は数年に一度という頻度でそこまで多くありません。
また、実際に被害に遭った人は漁師さんが多く、原因は釣った魚の匂いにつられてきたようです。
サメに襲われないためにはどうしたらいいの?
サメは視力が弱い分、音と匂いに敏感です。
泳ぐ際はバタ足よりも平泳ぎにすることで音を防ぎましょう。
また、サメは特に血の匂いに敏感です。
怪我をした場合や生理中の場合、海に入るのを控えることで、サメに襲われる危険から回避することが可能です。
宮古島の危険人物や注意すべき人の特徴とは?
宮古島のプライベートビーチには、稀にビーチを不法占拠してマリンショップを開いている人がいます。
実際に中の島ビーチには営業申請許可がおりていないにも関わらず、マリンショップを運営している男性が話題になっています。
これまでビーチの入場料支払いを求める看板が設置されていたり、ビーチを訪れる人に暴言を吐くなどの被害が報告されているようです。
金銭をやたら要求してきたり、口調が強いような人は要注意です。
そのような人に遭遇した際は関わらず、すぐにその場を離れましょう。
初めてのシュノーケリングはツアーがおすすめ
初めてシュノーケリングをするなら、安全に楽しむためにツアーへ参加しましょう。
宮古島の海を知り尽くしたツアーガイドが、安全を考慮しながら、個人では行けない絶景ポイントへ案内します。
必要な機材はレンタルできるので、自分で用意する必要はありません!
インストラクターが泳ぐコツや呼吸の仕方などを丁寧に指導するため、泳ぐのが苦手な方も安心です。
オプションでインストラクターの貸切プランもあります。
グループや家族でしっかりとサポートしてもらいたい人は、貸切プランを検討しましょう。
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宮古島で安全に楽しく遊ぼう
宮古島には、目を奪われるほどの美しい場所がたくさんあります。
しかし、過去に事故が起こったビーチやプライベートビーチ、整備されていない絶景スポットでは、思わぬ危険が潜んでいる可能性があるため注意が必要です。
危険を避けて海を楽しみたい人は、今回紹介した監視員・ライフセーバーが常駐しているビーチや公共のビーチを利用しましょう。
また、絶景スポットを楽しむ際はルールに従いましょう。
子連れで海に行くなら、監視員がいる安全なビーチがいいね!
監視員がいても海で遊ぶときは、十分に気をつけましょう!
初めての宮古島ならウミガメと一緒に泳げる初心者専門のシュノーケリングツアーがおすすめです。
インストラクターがしっかりとサポートしてくれるため、未経験でも十分に楽しめます。
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