宮古島は、沖縄県宮古島市に位置する海がとにかく美しい島です。
綺麗な海で多くのマリンスポーツが体験できる島としてとても人気の宮古島ですが、初めての方にはシュノーケリングがとてもおすすめです。
今回は、初めて宮古島でシュノーケリングを楽しむ方におすすめの人気スポットをご紹介します。
宮古島でのシュノーケリングの最大の魅力は、綺麗な海です。
“宮古ブルー”という愛称もある透明度の高い青い海で、ウミガメや熱帯魚と一緒に海水浴を楽しめます。
また、“白い砂浜”を作り出している美しいサンゴ礁を見られるスポットもたくさんあります。
- サンゴ礁の絶景を拝める「吉野海岸」
- 安心して海水浴を楽しめるビーチ「新城海岸」
- 天然の入り江「イムギャーマリンガーデン」
- 年間を通して穏やかな「シギラビーチ」
シュノーケリングツアーを検討している方も多いと思いますが、ツアーの場所は、上記の4箇所の中から選ぶことをおすすめします。
特に初めての方にオススメのスポットも紹介していきますので、ぜひ最後まで御覧ください。
この記事を書いた人🙋(ガイド歴16年 PADI インストラクター)
「初心者専門宮古島シュノーケリングツアー」を運営する私「浜 佑介」は、ダイビング歴20年のダイビングインストラクターです。
ダイビング、シュノーケリングの知識だけでなく、宮古島や沖縄の様々な情報に精通しています。
- 石垣島と宮古島でマリン会社経営
- ガイド歴16年 PADI インストラクター
- 初心者のガイド累計10000人以上!
シュノーケリングの魅力
シュノーケリングは、数あるマリンスポーツの中でも特に人気のあるアクティビティです。
特に宮古島の海は美しく、豊富なサンゴ礁等、自然の中で思い切り楽しめます。
ウミガメや熱帯魚といった海の生物を見ることができる点も非常に魅力的です。
宮古島は、初めて訪れる方や初めてシュノーケリングをする方にもおすすめのスポットがたくさんありますが、中~上級者でも楽しめるスポットがあるので、何度来ても新たな発見ができることでしょう。
初めてで不安な方は、ツアーへの参加も非常におすすめです。
経験豊富なガイドが安心・安全にシュノーケリングが楽しめるようサポートしてくれます。
そのスポット毎の楽しみ方を聞けるなど、宮古島の魅力を最大限堪能できます。
ウミガメと泳げる
日本は島国のため、海水浴ができるスポットは多くありますが、ウミガメと一緒に泳げるというのは、宮古島ならではの魅力です。
人気のシュノーケリングスポットに1年を通して姿を現すウミガメですが、ガイド付きシュノーケリングツアーでは特に5~9月は遭遇率が高いといわれています。
しかし、それ以外の時期もかなりの高確率で見ることができるので、ウミガメを見るなら宮古島!と言われるほどです。
- 5月~9月・・・90%以上
- 10月~4月・・・70%以上
ゆったりと優雅に泳ぐウミガメを見られるのは、シュノーケリングならではです。
ちなみに、宮古島で見られるウミガメは、アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類です。
ウミガメはとても近くで見ることができますが、触ってしまうとストレスを感じてしまうため、触らないようにしましょう。
遭遇率が下がると言ってもかなり高い確率だね!
ガイド付きツアーのメリットですね!
より遭遇率の高いエリアを案内してくれるので、この高確率が期待できます!
\ウミガメとの遭遇率98%!/
サンゴ礁と熱帯魚が見られる美しい世界
宮古島の海の中は、まるでディズニーの映画の中に入ったかのような美しさです。
数々のサンゴ礁と美しい熱帯魚、まさに絶景です。
宮古島周辺のサンゴはさまざまな形と色をしていて、世界でも珍しいものが見られます。
宮古島には200種類以上のサンゴが生息しており、多様な生物が生息しています。
そのサンゴ礁の中には多くの魚たちが住んでいて、水の中をスイスイ泳ぐ姿が見られます。
また、宮古島の海は亜熱帯と熱帯の海が交わる“海の交差点”とも呼ばれます。
これによって、さまざまな海の生物を見ることができるため、シュノーケリングにもとても適しています。
多くの方に楽しめるポイント
宮古島は、初心者~上級者まで楽しめるシュノーケリングポイントがいくつもあります。
シュノーケリングは、小さなお子さまから、泳げない人まで楽しめるマリンスポーツです。
浅瀬なら、安心・安全に家族全員で楽しめます。
上級者の方には、ボートで案内してもらえるシュノーケリングスポット等がおすすめです。
どのシュノーケリングポイントも、自然な美しさを感じることができます。
宮古島一番人気のシュノーケリングスポット「シギラビーチ」
インスタ映えするビーチとしても近年人気のシギラビーチは、湾の様な地形になっており波も穏やかです。
ニモのモデルカクレクマノミやウミガメとの遭遇率も高く、非常に人気のエリアです。
多くのシュノーケリングショップが利用するエリアで、宮古島の魅力が詰まったスポットです。
リゾートエリアでもあり、ホテル内にはレストラン等もあるため、食事もしっかり楽しめます。
- アクセス:宮古島空港から車で20分
- 問合せ先:0980-74-7206(シギラビーチハウス 3月~10月 0980-76-3008)
- 設備:トイレ、シャワー、売店
- ※注意点:浅瀬が多いので、サンゴを折らないよう注意!
サンゴの絶景「吉野海岸」
吉野海岸は、シュノーケリングポイントとして非常に人気のあるビーチです。
目の前に広がるサンゴは絶景です!
また、ウミガメの産卵地としても知られているスポットです。
駐車場やトイレ、シャワーといった設備も整っているので、安心して楽しめます。
- アクセス:宮古島空港から車で30分
- 問合せ先:0980-73-2690 (宮古島市観光商工部観光商工課)
- 設備:売店、トイレ、シャワー、更衣室
- ※注意点:6月~9月はハブクラゲ注意報が出ているので要注意!
安心して遊べる「新城海岸」
波がとても穏やかで遠浅のビーチです。
新城海岸と書いて「あらぐすくかいがん」と読みます。
子ども連れのファミリーにも人気のスポットで、安心して遊ぶことができます。
“宮古ブルー”の海にはカラフルなサンゴの森が広がり、熱帯魚の泳ぐ姿を間近に見られます。
ニモのモデルになったカクレクマノミやウミガメとの遭遇率も高く、人気のシュノーケリングスポットです。
ガイドのいるシュノーケリングツアーもあるなど、初心者の方に安心なサポート体制が整っています。
マリンスポーツアイテムのレンタルの他、設備も充実しています。
- アクセス:宮古島空港から車で30分
- 問合せ先:0980-73-2690 (宮古島市観光商工部観光商工課)
- 設備:トイレ、シャワー、売店
- ※注意点:駐車場待ちが発生しやすく、海に入るまでに時間がかかる可能性あり
天然の入り江「イムギャーマリンガーデン」
地元の人には“インギャー”と呼ばれていることのスポットは、穏やかな天然の入り江で、水深も深すぎず、安心してシュノーケリングが楽しめます。
綺麗な海の中にはカラフルな世界が広がっています。
人気のスポットではありますが、他のスポットと比べると比較的穴場で空いているので、ゆったり楽しむことができます。
遊歩道もあり、シュノーケリングが終わった後に散歩も楽しむことができます。
陸から離れると沖に向かって流れが発生する離岸流が起こりやすいです。
シュノーケリングをする際は必ず陸の近くでやりましょう。
- アクセス:宮古島空港から車で20分
- 駐車場:20台程度しかないので、繁忙期は満車の場合が多い
- 設備:トイレ、シャワー、売店
- ※注意点:沖に進むと流れが発生しやすく危険なエリアもあり
シュノーケリングツアーの選び方
シュノーケリングツアーは、ご家族、カップル、さまざまな人におすすめのアクティビティです。
ツアーを選ぶ際に注目したいのは、以下の4点です。
- 安全性の高いツアー会社を選ぶ
- 自身のスキルレベルや目的に合わせて選ぶ
- シュノーケリング用品が充実しているかで選ぶ
- サポート体制で選ぶ
安全性の高いツアー会社を選ぶ
さまざまな会社がシュノーケリングツアーをしています。
ツアーガイドのサポートを含め、口コミ等も参考にしながら、安心・安全に利用できるものを選ぶことをおすすめします。
宮古島は個人事業のショップが多く、安全性に問題を抱えたお店も存在します。
ホームページやインスタなどで情報発信をしていますが、写真を見ると安全性に問題があるお店と分かる場合があります。
- 参加者がライフジャケットやウェットスーツを着ていない
- ガイドがライフジャケットやウェットスーツを着ていない
- ガイド1人で多くのお客様を連れている(10名以上)
シュノーケリングツアーでは必ずライフジャケットやウェットスーツが必要です。
事故が起こった際に安全管理ができていなかった。などの理由で保険が適用されない場合もあります。
どうしてライフジャケットやウェットスーツが問題になるの?
万が一のトラブル時にお客様やガイドの安全を確保できないからです。
水難事故の多くはライフジャケットなどを着けていない場合に起こるんです!
ガイドさんってプロだからライフジャケットなくてもいいんじゃないの?
プロだからこそ、道具を着けずに海に出ることは絶対しません。
ライフジャケットがなければお客様を助けることは不可能なんです!
スキルレベルや目的に合わせて選ぶ
お子さま連れの場合や泳ぎに自信のない方は、浅瀬などのビーチで楽しめるシュノーケリングツアーを選びましょう。
また、シュノーケリングを何回か経験していて、素潜りをしてみたい方にはスキンダイビングツアーもオススメです。
「ウミガメが見たい」、「綺麗なサンゴ礁が見たい」等の目的で比較するのも良いでしょう。
キレイなサンゴが見たい!って人にオススメは?
宮古島の北部「八重干瀬」でのボートシュノーケリングです!
宮古島で一番サンゴが多いエリアですよ!
泳げない~シュノーケリング初めて~でもウミガメ見たい!
って人にオススメは?
初心者専門のシュノーケリングツアーをオススメします!
優しく、丁寧に教えてくれるので安心ですよ。
ウミガメ遭遇率も98%!!
\ウミガメとの遭遇率98%!/
シュノーケリング用品が充実しているかで選ぶ
シュノーケリングで使うアイテムはツアー会社ならどこもレンタル可能です。
ただし、レンタル料金は別途徴収というショップもあるので要注意です!
安い!と思って申し込んでみたらレンタル料金で結局多めに支払った・・・という話もよく聞きます。
また、子供用アイテムやウェットスーツのレンタルが可能かも確認が必要です。
- 家族で参加したのに、大人用のアイテムしか用意してもらえない。
- 冬の冷える中でもウェットスーツを貸してもらえない。
- 機材が安い外国産で日本人の顔、サイズに合っていない。
機材が揃っていないことで、こんなトラブルが起こるお店もあります。
ウェットスーツや度付きマスクが有料レンタルって小さく書いてた・・・
どれも無ければ楽しみが半減してしまうアイテムですね。
前日に発覚して、キャンセルしようとしたらキャンセル料がかかると言われて・・・結局割高なツアーに参加しました。
実はよくあるトラブルです。
小さく書いている場合がほとんどなので、レンタル代込のツアー参加がオススメです。
サポート体制で選ぶ
ツアーには、必ずガイドさんが同行してくれます。
ただ、ツアーによってそのサポート体制が異なる場合がありますので、サポート内容が充実している会社のツアーを選ぶことをおすすめします。
また、口コミの内容も参考になります。
シュノーケリングツアーの中には、「ウミガメと泳げるツアー」や「時間帯を選べるツアー」等があり、目的に合わせて選ぶことができます。
必ず、ツアーガイドが同行するので、安心・安全であること、また、そのスポットの魅力が知れるのも良いところです。
今回ご紹介したスポット以外にも、下地島や伊良部島、池間島等、おすすめのシュノーケリングスポットがいくつもありますので、宮古島観光中に是非行ってみてください。
\ボタンをクリックして、ツアーの詳細を確認する/
シュノーケリングの準備・持ち物
水着やラッシュガードの他、サンゴや海の生物に刺されないための防水のシューズが必要になります。
また、とても日差しが強いので、日焼け止めや帽子、サングラス等のUV対策も忘れないようにしましょう。
シュノーケリングで必要になるアイテムの一覧です。
- 水着
- タオル
- 日焼け止め
- 飲み物
- サンダル
シュノーケリングの注意点
・お子さま連れや初めてのシュノーケリングはガイド付きのツアーに参加しましょう。
・サンゴ礁や熱帯魚、ウミガメには触れないなど、自然と大切に楽しみましょう。
・潮の流れや波の変化を随時確認し、安心・安全に楽しみましょう。
・水の中でコミュニケーションを取るのは難しいです。事前にご家族やご友人とコミュニケーションの取り方について確認しておきましょう。
シュノーケリングは小さなお子さまや泳ぎに自信のない方でも楽しめるアクティビティですが、安全には細心の注意を払ってください。
不安な場合は、ツアーガイド等に相談してください。
また、中~上級者の方は自身のスキルに過信せず、十分気をつけて楽しんでください。
また、サンゴ礁は自然の賜物です。絶対に手に触れないようにしてください。
天候や海の状況によっては、急にツアーが中止となる場合もありますのでご注意ください。
宮古島シュノーケリングに関するよくある質問
◎まとめ
宮古島は、シュノーケリングに最適なスポットがいくつもあります。
中でも今回ご紹介した「吉野海岸」、「新城海岸」、「イムギャーマリンガーデン」、「シギラビーチ」は初心者の方にもおすすめのスポットです。
シュノーケリングツアーも多く開催されていますので、初心者の方でも安心です。
ツアーガイドさん同行のもと、安心・安全の遊泳をお楽しみください。
\ウミガメとの遭遇率98%!/