宮古島のシュノーケリングにおすすめの時間帯は？干潮・満潮時の調べ方やシュノーケリングスポットも紹介

宮古島旅行でシュノーケリングの計画を立てている人も多いでしょう。

しかし初めての宮古島だと、どの時間帯にシュノーケリングの予定を入れるべきか悩んでしまいますよね。

今回は宮古島のシュノーケリングにおすすめの時間帯とスポットを紹介します。

さらにシュノーケリングをする前に知っておきたい干潮や満潮の時間帯の調べ方も解説します。

宮古島旅行でシュノーケリングの計画を立てている人は、ぜひ参考にしてください。

宮古島でシュノーケリングにおすすめの時間帯

おすすめの時間帯は、どんな雰囲気でシュノーケリングをしたいかによって異なります。

時間帯別のシュノーケリングの魅力は、以下のとおりです。

順番に見ていきましょう。

朝｜波が穏やかで海の透明度も高い

朝の海は波が穏やかなことが多く、まだ人も少ないので透明度が高いです。

10時前までなら人気のスポットでも比較的空いているので、のんびりとシュノーケリングを楽しめます。

日差しや紫外線が強くなる前に海から出られるのも、朝のシュノーケリングの魅力です。

昼｜太陽の光が水中深くまで届いてキレイ

天気のよい日は昼ごろになると、太陽の光が水中の深くまで届き、より海が美しく見えます。

昼は人気の時間帯なので人が多く、海の透明度も低くなりますが、朝はゆっくり過ごしたい人におすすめです。

午前中の飛行機で宮古島へ到着後、ホテルのチェックインまでの時間に楽しめるのも昼のシュノーケリングの魅力でしょう。

夕｜人が少ないのでゆっくり楽しめる

15時ごろになると混雑が落ち着き始めるので、夕方はシュノーケリングをゆっくり楽しめます。

夕食までのスキマ時間を有効活用できるのも、夕方のシュノーケリングのうれしいポイントです。

宮古島は1年を通して水温が高いため、夕方でも寒いと感じることはほとんどありません。

真冬や北風が強い時期は肌寒く感じるときもありますが、ウェットスーツを着用すれば問題なく楽しめます。

宮古島でシュノーケリングするなら干潮・満潮の時間帯をチェック

宮古島には「干潮時は浅すぎてサンゴ礁が海面から出ている」「満潮時は流れが早くて危険」など、いろんなビーチがあります。

「ビーチまで行ったのに泳げなかった」なんてことにならないように、干潮と満潮の時間帯を事前にチェックしておきましょう。

ここからはシュノーケリングをするなら知っておきたい干潮・満潮について解説します。

1つずつ見ていきましょう。

干潮・満潮の仕組み

干潮や満潮などの潮のみちひきは、月の引力が起こしている現象です。

海面の水位は約半日の周期で上下しており、海面が1番低いときを「干潮」、1番高いときを「満潮」といいます。

※起潮力＝潮の満ち引き「潮汐(ちょうせき)」を引き起こす力

月に面した海水が月の引力に引っ張られることで、水位が上がり満潮になります。

さらに「月と地球の共通の重心」を地球が円を描くように動いていることで生じる慣性力（遠心力）によって、月の反対側も満潮になるのです。

シュノーケリングでは大潮と小潮も知っておこう

干潮と満潮の水位の差が最も大きくなるときを「大潮」、水位の差が最も小さいときを「小潮」といいます。

大潮や小潮が起こる原因は、月だけでなく太陽の引力も関係しています。

太陽・月・地球が一直線上に並ぶときは、月と太陽の両方の引力の影響を受けるため、潮の満ち引きの差が大きい「大潮」になります。

一方、地球に対して太陽と月が直角に位置するときは、お互いの引力を打ち消し合うため、満ち引きが小さい「小潮」になるのです。

シュノーケリングをするときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

干潮・満潮時の海の特徴

干潮時は沖合のサンゴや岩に波が当たるため、穏やかな海でシュノーケリングが楽しめます。

ただし、干潮時には浅すぎて泳げないビーチもあり、無理に泳ぐとサンゴを折ったり、ケガをしたりする可能性があります。

満潮時は干潮時に干上がってしまうビーチでも泳ぐことができ、深いところでは素潜りも楽しめます。

しかし満潮時は、ビーチの形によって外洋からのうねりが届き、波も高くなります。

波打ち際から沖に向かって流れている「離岸流」も発生しやすいため注意が必要です。

＼安全にシュノーケリングを楽しむ方法は、以下のコラムをチェック！／

干潮・満潮の時間帯の調べ方

干潮と満潮の時間は毎日異なるため、シュノーケリングをする前に調べておきましょう。

干潮と満潮の時間帯は、気象庁のサイトで調べられます。

潮汐・海面水位のデータ 潮位表 平良｜気象庁

気象庁の潮位表では、最大35日間分の干潮と満潮の時間帯がわかります。

事前に確認してから、どの時間帯にシュノーケリングの予定を入れるか決めてくださいね。

宮古島のおすすめシュノーケリングスポット3選

宮古島にはシュノーケリングスポットがたくさんあります。

今回は初めて宮古島へ行く人におすすめのスポットを3つ厳選しました。

1つずつ見ていきましょう。

吉野海岸

吉野海岸は波打ち際までサンゴ礁が広がっているビーチです。

海に入ってすぐにシュノーケリングできる遠浅のビーチなので、初心者や子連れの家族も楽しめます。

周辺にはマリンショップがあるので、シュノーケリングに必要な道具をレンタルできるのもうれしいポイントです。

【吉野海岸の基本情報】

名称	吉野海岸
住所	沖縄県宮古島市城辺字新城
設備	シャワー、トイレ、売店
駐車場の有無	あり

シギラビーチ

シギラビーチは宮古島の高級リゾート「シギラセブンマイルズリゾート」にあるビーチです。

いろんな生き物が生息しており、ウミガメにも出会えるビーチとして知られています。

シャワーやトイレはもちろん、マリンショップや飲食店などの設備が整っているのもシギラビーチの魅力です。

【シギラビーチの基本情報】

名称	シギラビーチ
住所	沖縄県宮古島市上野新里
設備	シャワー、トイレ、売店
駐車場の有無	あり

八重干瀬

八重干瀬（やびじ）は宮古島の北にある周囲約25kmにもおよぶ日本最大級のサンゴ礁群です。

八重干瀬のサンゴ礁群は天然記念物に指定されています。

100以上のサンゴ礁には多くの生き物が集まっているので、ビーチでは見られない生き物や景色を満喫できるのが八重干瀬の魅力です。

【八重干瀬の基本情報】

名称	八重干瀬
住所	沖縄県宮古島市
設備	なし
駐車場の有無	なし

4つの時間帯が選べる！宮古島でおすすめのシュノーケリングツアー

ツアー選びに迷ったら「宮古島シュノーケリングツアー」がおすすめです。

4つの時間帯から選べるので、旅行プランに合わせて好きな時間にシュノーケリングができます。

「宮古島シュノーケリングツアー」の時間帯と、おすすめの人は以下のとおりです。

宮古島の海を知り尽くしたガイドが海の状況を確認し、当日のベストスポットへ案内します。

自分で干潮や満潮の時間帯やスポットを調べなくても、安全にシュノーケリングを楽しめるのもツアーの魅力です。

＼宮古島のウミガメシュノーケリングについては、以下のコラムをチェック！／

宮古島旅行では干潮・満潮の時間帯を調べてシュノーケリングを楽しもう

今回は宮古島のシュノーケリングにおすすめの時間帯とスポットを紹介しました。

宮古島のシュノーケリングは、どの時間帯でも透明度の高い美しい海を満喫できます。

一方で、時間帯によって泳げないビーチや水深が深くて危険な場所もあります。

事前に干潮や満潮の時間帯をチェックし、安全にシュノーケリングを楽しみましょう。

4つの時間帯から選べる「宮古島シュノーケリングツアー」の詳細は、以下のページをチェックしてください。